皆さん、深見麻人の手紙がどこにあったかわかりましたか?
そう、それはSHERLOCKという名前がつけられた部屋でした。
鍵の入っていた封筒にある走り書き、封筒の裏表バラバラの位置に書かれていましたが、折れ線通りに封筒を畳めばひとつにまとまった文字列を見つけることができました。
どうやら、封筒の上の方に書かれていた文字は上下が逆さまになっていたようですね。
「SH561234 123456」。
数字の部分は青いインクのペンで書かれています。そういえば、青いインクで書かれていた6文字の単語「LOCKER」を先ほど見かけました。
LOCKERの文字列にそれぞれ1~6の番号を振って、封筒に書かれた数字に対応する文字を入れると「SHERLOCK LOCKER」になる、というわけです。
この部屋のロッカーに、手紙は入っていました。
その内容は以下の通りです。
最後の最後まで深見麻人はあくどい人物だったようですね。ただ、琴乃さんを大切に思う気持ちだけは本物だったようです。
こちらですべての謎が解明しました。調査お疲れさまでした。
次回はどんな事件で皆さんにお目にかかることができるのか、楽しみですね。
難事件が探偵を待っている! 解明するのは、我々です!
ミック・マッケンジーでした。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
「三越劇場 怪事件推理『幻の着物と三つの思惑』」残された謎制作チーム
企画・構成・シナリオ:城島和加乃
深見麻人のメッセージ:かとうだい
ナラティブパズル制作:常春、小池ウラン