「他のチームの皆さんって一体どこにいるんでしょうね。とりあえずどこか部屋に入ってみましょうか」
さすが体力自慢チームのスタッフ矢島。部屋に入るのも躊躇がない。勇気と体力がなければなかなか出来ない行動だ。
すると、矢島を守るために来てくれたMMK会員が、メモをみつけた。
『6階の広いところで待つ』
これはなんだろう。三ノ輪明彦の罠だろうか。
そして、「ここに短剣が!」洞察力に優れたMMK会員たちは次々と部屋に隠されたものを発見する。
その短剣は様々な色の装飾がついた、特殊なデザインだった。これが何なのか、どうしてここにあるのかはわからないが、とりあえずなにかの役に立つかもしれない、と持って行くことに。
そのとき突如矢島の携帯に着信が。非通知の電話の内容は、ここから一番近い広い部屋に来てくれとのことだった。罠かもしれないが、いつまでもここにいても仕方ない。
近くの大きな部屋に移動することにした。
◎矢島と移動する
|